こんばんは。一回生漕手の楠です。
漕手、と書きましたが、現在私は休部中で練習には参加していません。
自分の中で色々と考えることがあり、加古川レガッタが終わった直後から休みをいただいています。
部員には誰にも話さずに突然休部をするようになったことをこの場を借りてお詫びしたいと思います。
コーチや先輩、OB・OGの方々、そして何より同期の部員には迷惑や心配をかけて本当に申し訳なく思います。
この休部の間に、今までの練習を振り返ってみました。正直安易な気持ちで漕手になりましたが、思いの外練習はキツく、それまでやってきた部活とは比べものにならないほどでした。しかし、部員一丸となってお互いに励ましあいながら、どんなにつらい練習も乗り越えてきました。今考えると、たった数ヶ月だけでもよくこれだけの練習をこなしてきたな、と我ながら感心します。
全員で声を出し合って乗り越えた新人練。
1秒差で負けて泣くほど悔しい思いをした神戸戦。
体調を崩しながらも必死に練習についていき、最後には準決勝進出という目標を達成できた加古川レガッタ。
どれも鮮明に覚えています。印象に残っているのは、どんなにつらい練習でも、なぜか練習の後には大抵笑顔だったこと。それだけ充実していたのだなぁと改めて思いました。
ボート部に入って得たものは数知れません。しかしその分、犠牲にしたものも決して少なくはありません。人生そういうものだと思います。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。それを踏まえて、自分にとって何が大事か、何が必要かを選択していく。その整理をするためにも今回休みをいただきました。
時々会う同期の部員から練習の話を少しずつですが耳にします。今までとは違って試合もなく、これといった具体的な目標はありませんが、個人個人の目標を掲げて練習に励んでいる様子を聞き、みんなすごいなぁと感心するばかりです。
今私はボートから離れて自由な時間を過ごしています。
簿記の勉強、旅行、料理など、自分のしたかったことを思う存分しています。
部の方々には大変ご迷惑をおかけしていますが、休みをいただいて本当によかったと思います。
休部もあと数日で終わります。悔いのない選択をするために、残りの日数を充実したものにしていきたいと思います。
拙い文章を長々とすみません。
ご拝読ありがとうございました。
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