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多事漕論

大阪市立大学ボート部 公式ブログ ~from漕手andCOXandマネin桜ノ宮~

敵の一鐘を食するは吾が二十鐘にあたり

ボートの日誌

こんばんは。2回生でCoxやっています、大石です。

さあ、2014年も始まりましていよいよ冬モーションも後半ですね。
週2回やってきたエルゴのトライアルや、人によっては小艇でのトライアル、
ただでさえ寒くて活動力の落ちる冬なのに、皆さん高いモチベーションを維持しながら
本当によく頑張っていると思います。

しかしやはり何度もトライアルをやっていると、
順調に伸びていく者がいる一方で、なかなかタイムが伸びない者、タイムが安定しない者などそれぞれ苦労しているのが、近くで見ていてよくわかります。

僕自身、まだ漕手であった1年前の冬モーションはエルゴ、乗艇ともに苦労したのを覚えています。
僕は、そんな「現在、伸び悩んでいるな。」と感じている人に少しでも前向きになってもらえたら・・・と思ってこの記事を書いています。

僕は今、「孫子の兵法」を勉強しています。
そこで「敵の一鐘を食するは吾が二十鐘にあたり」という言葉が出てきます。

トラックなどない孫子の時代、戦で物資を遠くまで運ぶことは大変手間がかかりました。
そのため、敵の地域内で食糧を得ることは大変な手柄だと考えられていました。
そのことは、自軍の物資を確保するだけでなく敵軍の物資を削り取る効果もあったからです。
つまり、敵地で得た1tの食糧は自国から運んだ食糧の2t分にあたるという訳です。

これを人材に置き換えて考えてみると、次のようになります。
現時点で体力も技術もあり、戦力と考えられている人は当然プラス1の実績をあげます。
しかしこれらの人は元々期待されていたので、結果的にプラスマイナス0です。

ここでのポイントは現時点で体力や技術に不安がある人です。
もしもこれらの人が殻を破って、戦力になるような働きをすれば、
これは嬉しい誤算となって部全体には元々戦力と考えられていた人の活躍よりも価値があると言えます。
そして、それによって全員がもっともっと強くなり、チームは活性化されます。
これが「底上げ」というやつです。

例年、強い大学が多くの種目で上位に食い込んでいるのはこの「底上げ」によって厚い選手層が形成されるからに他なりません。

今、苦労している人。

敢えて言います。


もっともっと苦労してください。もっともっと悩んでください。

結果的に来シーズンの市大ボート部を常勝集団にするのはあなたたちです。
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