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多事漕論

大阪市立大学ボート部 公式ブログ ~from漕手andCOXandマネin桜ノ宮~

朝焼けに光る空届きそうで高鳴る鼓動靴紐結び直して目線は遠く先の自分

ボートの日誌CM(0) TB(0)

とうとう最後の多事漕論を書く日がやって来ました。艇庫に行くのも残り数回。引退する日が目前に迫り急に名残惜しく感じます。




中高は文科系の部活をしており、大学では何かスポーツがしたいなと思いボート部に入部しました。


漕手の時は出る試合では負けてばかり。シーズンが始まると、試合の最終日に残っているクルーをかっこいいな、少し羨ましいなと思いながら応援しました。


本気で頑張ってみたけど届かないものがありました。

自分にとっては挫折のように感じたこともありました。


逆にエルゴ値が前日よりちょっと伸びたり、エッセンおいしいと言ってもらえたり、努力も無駄ではないんだなと思える日もありました。


「努力は必ず報われる」という言葉がありますが、頑張りが全て報われる訳ではなく、報われない努力の積み重ねが「報われる」なのかなと思います。






1回生の頃、PVで観たような「かっこいい」先輩にはなれなかったけど、3年半たくさんの人に支えてもらいながらボート部で活動を続けることができました。今まで本当にありがとうございました。














p.s.桜ノ宮から遠く離れた戸田で頑張っている同期の皆へ。これまでの努力が実りますように。最後まで満足のいくレースができますように。
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4回生 岩間

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今シーズンの始まりは、船にも乗れずエルゴもひけず、ひたすらマットの上で体幹を鍛える、そんな最上回の漕手でした。


落ちるところまで落ちました。

その後もなかなか這い上がることができず、

もしかしたら、これまで積み上げてきたものへの意地に縛られて
悪あがきをしているだけなのかもしれないと思うこともありました。


でも私は、また漕いでいる夢を見るくらいにはボートが好きだったし、

なによりも、自分達の代の責任から目を背けることはしたくなかった。

それは、
過去に先輩達が残してきてくれたものと、

「一緒に」なんて言うのが一瞬でも畏れ多く感じたほど 本気で戦っている同期への感謝の気持ちでした。


私はずっとどこかで、結局漕ぐのは漕手だと思っていました。
結局、漕ぐ当事者より勝ちを自分事として考えている人はいないって。

でも違った。

松田も永井も、漕がないけど、間違いなく誰よりも考えていたし、誰よりも勉強していた。

私にとってそれは、感動の様な衝撃で。

一人だなんて、いつ思ったんだろう。


これを、不甲斐ない漕手のせいで
「この代はだめだった」なんて言葉で片付けられるのは絶対に嫌だと思ったし、
そんなに悔しいことはないと思いました。

それは勿論、重荷にも励みにもなり得るものだったけど。
おかげで私は強くなれたと思うんです。



それでも復帰までの半年間は長くて怖くてしょうがなかった。

自分が進んでるのか止まってるのか分からない。ゴールがこの先にあるのかも分からない。

年間計画の その大会、その艇、そのシートに本当に自分がいるのか、自信なんてどこにもなくて。

けど、歯切れの悪い私の隣で、松田はずっと目標は最終日だって言い切り続けてくれました。

強い言葉の裏で、どんな感情が渦巻いていたかは分からないけど、それでもあの時の私はどんなに救われたでしょうか。



故障抱えてるやつが対校に乗るのはあり得ない。4年間のうち半年もブランクがあったら選手として終わってる。万全の練習をしきって試合に臨むことが一番大切。分かっています。全部その通りだと思います。


復帰に半年もかかり、結局最後まで腰痛と付き合いながらになってしまった私は選手としておわっているのでしょう。



でもどうしても、またここに立ちたかった。

託してもらったみんなの思いに、全力で向き合いたかった。


私の4年間すべてをぶつけます。
最後のワンストロークまで成長し続けます。



女子対校ダブル、応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


4回生 岩間瑶生

 

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